前回は、主人の新聞収集癖についてお話しました

かわることができたきっかけをお話するには
まず、主人の状況や私の状況をお話しないと
おそらく理解していただけないのではないかと思い・・・
しばらくは状況説明になりますがご勘弁くださいませ

新聞を溜めるだけなら、まだマシだったんです！

大量の新聞のために
私と主人の部屋とされていた部屋に私のものは置けず・・・
私のものは、和室の押し入れにお引越しすることになりました

主人のものを勝手に触ると
普段は温厚で優しそう（に見える）主人が
声を荒立てて激怒するので・・・

私は、段々見て見ぬふりをするようになりました

もしかして私、カサンドラ？！って思えるようになった今では
見て見ぬふりをすることって、余計に状況を悪くしていたんだと
反省しています

でもね～
その時は、その選択しかできなかったんです

そしてそして
あらたなブツが発見されたんです！

洗濯物を、主人の部屋にもっていったときのことです

もちろん、主人は洗濯物もクローゼットやタンスにはいれません
いれたとしてもぐちゃぐちゃ

私がかわりに整理していれると、またもや！
自分がわかりやすいようにいれているのに、手をだすな！と言われます

だから、ベットの上には洗濯物が山のように積んであり
そのうえでよく眠れるなあ～って思ってました

主人の部屋にはいるなり
嫌な臭いがしたんです・・・
何かが腐ったような・・・？

そして次に
何かがプ～ンと飛んできました！

ハエ？コバエ？何？

その虫がでてくる場所、そして臭いを発しているのは！！！
な、なんと
主人が会社にもっていっている肩掛けバッグです！

！！！！！！
半ば無意識に、主人のバッグをあけ中身を確認しました

主人は、新聞同様、何も捨てることができませんでしたから
そのバッグの中には、書類やらガムのかすやら、使ったティッシュやら
いろんなものが詰まっており・・・パンパンです！

おそらく、いっぱいになったバッグを家に置いて
別の新しいバッグを職場にもっていったんですね

おもわず中身を確認しました！

！！！！！！！！！！！！
そこには
ウジムシちゃんたちがうじゃうじゃわいたチーズケーキ？みたいなものが・・・
そこから虫も発生していました

おそらく
職場でお土産としていただいたチーズケーキを袋の中にいれたままにし
それをご丁寧なことに、毎日職場までもっていき
その存在もすっかり忘れて、ウジムシちゃんにご飯を提供

臭いまで発していたわけです

それを見た瞬間
私、正直もうダメだと思いました

もうこのひとにはついていけないって・・・

もちろん、この事件だけじゃなくて、ほかにもいろんな事件があった時期
だったので、心が折れまくってました

チーズケーキ
私、大好物なんです
しばらくの間、大好物のチーズケーキ
食べられなくなりました・・・

それよりもっと悲しかったのはね

チーズケーキ好きだったよね
お土産にもらったから、食べる？って
なんで言ってくれなかったんだろう？ってことが
もっと悲しかった

そうしたら
チーズケーキさんだって、美味しく私に食べてもらえたのに

でも
それが言えないのが病気なんですよね

で、ついでにバックの中身をみたら
お金もでてくるんですよね

職場でとりまとめて集めたお金

これは、言ったほうがいいなと思い
主人に言いました

そうしたら、答えはこうでした～

自分は、一生懸命働いている
今の自分に職場は高度過ぎてついていけない
かたずける時間もない
職場でも高度なことを要求されて、お土産にまで気を配ることはできない
ましてや、家庭のことまでは無理
仕事をやめて、かたずけに専念させてくれるんだったらかたずける
自分の仕事が忙しい時に限って、どうしてこういう話をするのか
勝手にひとのもちものをさわるほうがどうかしている

結局
ごめんねの一言もありませんでした
主人のいつもの決め台詞・・・仕事辞めていいか？
そのときは、５歳と２歳の子供を抱えて、私も専業主婦でしたから
それを言われると何にも言えませんでした

逆に、そんなことを言い出す自分が悪いんだと思うようになりました

自分のせいで、主人がこうなっているのではないか？

こんな話を友達に話しても
日頃の主人の外ずらのよさからか、あまり信じてもらえず・・・
たまたま、お土産を忘れてたんじゃないかって言われました
主人の母に言ったら、そんなことくらいで騒いでもね～みたいなことを
言われ・・・←主人の母も、後で話しますが、全然空気よめません

だんだん
私はカサンドラになっていきました・・・

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